あなたは、500万円貯めたけれども次にどうしたら良いかわからず、とりあえず株式投資などしていませんか?
500万円なんとか貯めたけど、つぎどうしたらいいか迷ってます。
せっかく貯めた500万円を失いたくないし、どうしよう・・・。
せっかく貯めた500万円を、ぜったいに失いたくないですよね。
そんな500万円を貯めて元本保証も気になるあなたに、とっておきの低リスクで、なおかつリターンもある程度見込めるおすすめの投資方法をご紹介します。
プライベートバンカーである私の、おすすめの運用方法をご紹介していきますね。
よろしくお願いします。
・貯金をもっと増やす方法を知りたい方
・低リスクで運用したい方
・FIRE(セミリタイア)したい方
こちらの記事は、以上の方に向けた記事となります。せっかく500万円も貯めたので、守ることプラス資産形成もしていきましょう。
500万円どころか、さらに1,000万円や3,000万円の壁も簡単に突破できるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
500万円貯めたら何に投資する?
500万円貯金したけれど、何に投資するべきか分からない…そんな悩みを抱えている方は多いはず。まずは投資先の選択肢を理解しましょう。株式投資、不動産投資、太陽光投資、FX、外貨預金、ビットコインなどがあります。
500万円の投資の選択肢
- 株式投資
株式投資は初心者でも始めやすく、資産形成に向いています。データによれば、株式市場は長期的に見ると堅調な成績を収めています。 - 不動産投資
不動産投資も考えられる選択肢ですが、初期費用や管理の手間がかかります。資産形成初期には注意が必要です。 - その他の選択肢
FXやビットコインは高いリターンが期待できますが、同時にリスクも大きいです。資産形成初期では避けた方が無難です。
500万円のおすすめの投資とおすすめしない投資
わたしの知人の例をだすと、500万円貯めてそこから一気に1,000万円にいくためにFXやビットコインを検討していました。たしかに仮想通貨で億り人になった話やFXで一晩何百万も稼いだという話を聞けば、そう思うのもしょうがないことかもしれません。
しかしわたしの考えでは、そんな情報を鵜呑みにしてはいけません。わたしのおすすめは、ちゃんと資産を買う、ということです。
資産とは・・・
- 買った値段よりも高く売れるもの
- 買ったものから収益が得られるもの
- 再現性があるもの
- これらすべてに当てはまるもの
以上の条件にあう資産がおすすめです。
正直、FXやビットコインはおすすめしません。FXやビットコインをおすすめしない理由は、再現性がまったくなく、FXなんて90%の人が負ける厳しい世界だからです。
そんな市場で戦うより、みなさんが勝てる株式投資や不動産投資をおすすめします。
500万円の資産で買ってはいけないものは、FX、ビットコイン、金、債券、個別株、ソーシャルレンディング、区分マンション(自宅も含む)です。資産形成初期はこれらのものはやめたほうがいいですね。
以上のものは資産1,000万円越えると検討してもいいと思いますが、資産500万円のときはおすすめしません。それぞれのやめた方がいい理由を見ていきましょう。
- FX
FXは、90%の人が損をする厳しい世界。知識よりもメンタルが問われる。勝てるメンタルになるのは5年くらいかかるので、今はやめた方が無難。それよりも勝てる株式投資をおすすめ。 - ビットコイン
ビットコインは、たしかに値上がりは期待できる商品だが、値動きが激しすぎて資産形成には不向き。 - 金
金は、投資してもいいように感じるが利息や配当がつかないため、資産形成初期には不向き。金は守りの資産といわれ資産が3,000万円を越えたら検討しましょう。 - 債権
金と同じように資産形成初期には不向き。金より利息はあるが、それほど高くもないので資産1,000万円越えたら検討しましょう。 - 個別株
個別株は、当たれば大きいが外れれば普通に半値などになってしまうので今は手を出さないのが無難。こちらも資産1,000万円を越えたら検討しましょう。 - ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは、5%くらいしかリターンがないわりに全額失うリスクもあるので、やめた方がいいです。 - マンション
マンションは、永遠に負債です。管理費や修繕積立金などマイナスのキャッシュフローが毎月発生するので、資産形成初期に買ってしまうと資産形成に大きなマイナスとなってしまいます。
と、資産500万円時におすすしない商品を見てきましたが、FX、ビットコイン、債券、個別株、ソーシャルレンディングは、たとえば資産の5%までと決めて0円になってもいいような金額で、楽しく投資するなどはしてもいいと思います。
分散投資も兼ねて、もし0円になっても全体の資産額にあまり影響が出ない金額でなら、ということですね。投資の勉強にもなるかもしれません。
わたしの知人も、どうしてもビットコインが買いたいと言うので、このようにアドバイスしました。
FXやビットコインは、まだ手を出さないほうがいいわね。
ではつづいて、資産500万円貯まったらどんな商品を買うべきか解説していきますね。
500万円を運用する方法
お待たせいたしました。では500万円貯金したなら、そこからどのように投資していくか解説していきますね。
積み立てNISAを活用
まずは500万円になるまでの話ですが、100万円貯めるまでは積立NISAを1万円積み立てましょう。それ以外は全額貯金してください。
始めての投資ならば、積み立てNISAを1万円から始め、次第に金額を増やしていきます。投資対象は全世界株式かS&P500がおすすめです。全世界株式かS&P500はどちらでもいいですが、どちらか迷う場合は両方を半々買いましょう。
積立NISAで大切なのはどちらを買うかではなく、積立をやめることなく20年淡々と継続するということです。ただしファンドの手数料が高いのは無駄になりますので買わないことをおすすめします。同じ投資対象であれば、手数料が安いほうがリターンが高くなりますからね。
ちなみに先程のわたしの知人は、わたしが提案したeMAXIS Slim 全世界株式を38,333円。eMAXIS Slim 米国株式S&P500を20,000円。楽天・全米株式インデックスファンドを8,333円の合計66,666円を購入してもらいました。
100万円貯まったら、つぎは500万円貯まるまで積立NISAに2万円積み立てましょう。残りは全額貯金です。
そして500万円貯まったら積立NISAを満額33,333円積み立てます。夫婦なら66,666円です。
500万円貯まったら一括投資 or 分散積立
そしてそのころには、積み立てNISA以外の資金も貯まっていますので、その資金で一括投資か分散積立で投資信託に投資します。特定口座で投資信託を積立設定するということですね。投資信託を選ぶ際は、eMAXIS SlimやSBIのVシリーズがおすすめです。手数料がかなり安いです。
たとえば10万円毎月積み立てるとして、積立NISAに満額の33,333円、特定口座で投資信託に66,667円、合計10万円といった感じです。これも一度積立設定したらずっと放置プレイが基本です。設定を変えるなら1年に1回くらいは、してもいいかなと思います。
一括投資か分散積立かという話ですが、基本的には一括投資が1番リターンが高いので一括投資がいいと思いますが、一括投資のリスクもあるのでリターンは多少減りますが、最初は分散積立もいいと思います。
500万円からステップアップしていく方法を、ご紹介しました。
期待でドキドキしてきました!
500万円をさらに積極的に運用する方法
ではここでは、500万円からさらに積極的に運用する方法についてご紹介しましょう。
上記の運用方法にプラスアルファで、検討してくださいね。
さらに資産を拡大したいなら不動産投資や太陽光発電投資
さらに資産を拡大したいなら、築30年前後の自宅の購入や太陽光発電投資も検討してみましょう。ただし、不動産投資は知識が必要です。こちらも覚えておいてくださいね。
太陽光発電はリスクがかなり低く、不動産投資はリターンが見込めます。それぞれの詳細を見ていきましょう。
築30年前後の一戸建ては自宅でも投資用でもどちらでもかまいません。だいたい6~7万円の利益がありあます。太陽光発電投資は、だいたい2~3万円のキャッシュフローがあります。これら2つは、銀行融資が受けやすく資産増加のスピードが爆速します。
不動産投資と太陽光発電投資のメリット
築30年の一戸建てのメリットは、まず大前提として土地の資産価値はずっと横ばいで変わりません。建物の価格ははじめの3年で30%値下がりして、その後築25年にかけてゆるやかに下がっていきます。一般的な木造住宅は築25年で建物価格は0になります。
では、太陽光発電のメリットについてです。よくある太陽光発電の投資がだいたい利回り10%越えの2,000万円くらいの価格帯が多いです。こちらを自己資金0のフルローンで借ります。だいたいの太陽光の収入が18万円で返済は13万円。その他費用に3万円かかったとしても手元には2~3万円残ります。
そして太陽光発電の最大のメリットはこの収入が20年間一定ということです。不動産投資は空室リスクがあり、入居者がいないと家賃収入は入ってきませんが、太陽光発電は太陽さえあれば収入が一定になります。
そして前述のように、銀行の融資を使うことにより自己資金を使うことなく、毎月2~3万円が手に入るところがポイントです。そして返済も15年返済での計算ですので、15年後~20年後は毎月15万円くらいが手元に入るということになります。
さらにはその2つとは別で、不動産投資をするものおすすめです。自己資金に対する利回り20%が狙えます。ただし不動産投資は、500万円の資産だと融資も厳しく知識も必要になります。こちらは1000万円の資産が手に入れば、検討してみましょう。
フルローンから、毎月2~3万円手に入るのは魅力ですね。
土地があまってるから、検討してみます!
元本保証について
では、元本保証について考えていきましょう。
元本保証がついてると確かに安心ですが、プライベートバンカーの観点からアドバイスすると、リスクとのリターンのバランスをとって積極的に投資していく運用方法がおすすめです。
リターンと安全性のバランス
元本保証は投資を安全に運用できますが、その代償としてリターンが低くなる傾向があります。安定感はあるものの、数十年の運用しても大きな利益を上げるのはなかなか難しいです。安全性とリターンのバランスを取ることが、投資成功のポイントとなります。
元本保証がある投資商品は確かに安心感がありますが、その代わりに積み立て期間中や運用期間が長くなるほど、得られる利益は限定的です。資産の成長のためにも、元本保証以外の選択肢も検討してみることが大切ですね。
元本保証のない運用方法のメリットと注意点
こちらの記事でご紹介した積立NISAや投資信託、太陽光発電など、元本保証がない運用方法も存在します。しかしこれらの投資はある程度のリターンが期待できつつも、低リスクを保ちたい方に適しています。低リスクですが、注意も必要です。
元本保証にこだわるかどうかは、自身の投資目標やリスク許容度によります。しっかりと検討し、バランスの取れた運用戦略を築くことが、資産形成の成功につながります。
元本保証にこだわり過ぎたら、リターンが見込めません。
たしかにそうですね。う~ん、ここは要検討ね。
まとめ
資産を増やすためには、初期段階でリスクを取りすぎず、安定した投資を心掛けることが重要です。積立NISAを上手に活用し、500万円貯金したら賢く投資を始めましょう。資産形成は一朝一夕にはできませんが、着実に進めていけば、将来的な安心感を得られるでしょう。
資産500万円貯まったら投資するべきもの
- 積立NISA満額33,333円積立する
- 投資信託を特定口座で積立設定する(1,000万円いくまでは放置)
- 築30年戸建てのマイホームを検討する
- 太陽光発電投資を検討する
ご紹介した投資の組み合わせは、比較的低リスクでリターンが非常に高く元本保証が気になる方にもおすすめの投資方法です。手堅く投資信託を中心に投資していきましょう。
どういった選択肢があるのか理解できました!
こちらの記事を参考に、検討してみてくださいね。
では、またお会いしましょう!最後までお読みいただき、ありがとうございました。