投資に興味があるけど、金融リテラシーが必要って聞いて動けない…と悩んでいる人は多いのではないでしょうか？
「投資に興味を持つこと」は、金融リテラシーを高める上でとても大切です！この記事にたどり着いたあなたはこれから先、どんどん金融リテラシーが上がっていくでしょう！
この記事では、金融リテラシーの必要性や投資の基礎についてわかりやすく解説します。
著者プロフィール
中村 健
SPJ編集長 資産運用の専門家
シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。
世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。
様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。
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金融リテラシーが投資をするのに必要な理由
｢金融リテラシー｣は、「お金に関する知識やスキルを活かして経済に関する判断をする力」のことです。投資をする上で金融リテラシーは必要不可欠です。
投資にはさまざまなリスクがあり、それらのリスクを分散しながら投資先を検討しなければいけません。また、投資を利用した詐欺も多くなってきており、金融リテラシーを高めていかないと被害に逢ってしまう可能性があります。
ここでは、金融リテラシーが投資をするのに必要な理由をわかりやすく解説します。
自分に合った金融商品を選択できる
金融リテラシーが高い人は、自分に合った金融商品を選択して投資をすることができます。投資をするとなっても金融商品の種類は無数にあるため、あなたの目的や資産状況によってリスクを考えながら選択しなければなりません。
投資には為替変動リスクや流動性リスクなどさまざまなリスクがあります。状況に合わせてリスクヘッジをしていかないとハイリスクな投資となってしまうでしょう。
もし、金融リテラシーが高ければ、ギャンブルに近い無茶な投資をすることは回避できます。そして、自分に合った金融商品を自信を持って選べるようになるでしょう。
トラブルを回避できる
金融リテラシーが高い人は、投資詐欺のようなトラブルを回避することができます。近年、金融リテラシーが低い人を狙った投資詐欺は後を絶たず、被害件数は年々増加傾向です。
金融リテラシーが高い人であれば、「この条件でこんな金利はおかしい…」と疑うことができますが、そうでない人は飛びついて詐欺被害に遭ってしまいます。
お金のトラブルを回避するために、金融リテラシーは必要なスキルとなります。積極的に金融リテラシーを高めていく必要があるでしょう。
投資の収益タイプは2つある
ここでは、2つある投資の収益タイプ「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」を解説します。
それぞれ特徴やメリット、デメリットがありますが、まずは言葉の意味を覚えて金融リテラシーを高めましょう。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、保有する資産（株式や債券など）を売却することで得られる売買差益のことです。
投資による利益には税金がかかるので、売却したことによる利益に対して税金を引いた金額がキャピタルゲインとなります。逆に損失が出た場合はキャピタルロスと言います。
インカムゲイン
インカムゲインとは、資産（株式や債券など）の保有中に継続的に得られる収益のことです。（株式の配当金、投資信託の分配金、不動産の家賃収入など）
利益に対して税金がかかるのはキャピタルゲインと同様です。
代表的な投資の種類
ここでは、代表的な投資を4種類解説します。
・債券投資
・不動産投資
・株式投資
・投資信託
投資の種類はたくさんあり、それぞれの中に無数の商品が存在します。
金融リテラシーを高める上で知っておくべき内容なので、しっかりと読んで違いを理解しましょう。
債券投資
国や地方公共団体、民間企業にお金を貸すことで利子を得る仕組みが債券投資です。償還日に決められた金額が返済されます。発行体が倒産したら債務不履行のリスクはありますが、国ならまず潰れることはないので、安定性が高いローリスクローリターンな投資となります。
不動産投資
保有する不動産を貸すことで賃料収入を得る仕組みが不動産投資です。基本的にローンを活用して投資用不動産を購入するため、毎月のローン返済が必要になります。また、空室リスクもあるので、しっかりとリスクを理解した上で行いたい投資です。
株式投資
株式投資は、自分で株価の動向や各企業の情報を集めて、どの株を購入するのかを決めます。投資先の業績が良ければ株価は上がりますし、配当金も得られます。
株式投資に関してはこちらの記事がおすすめです。初心者向けに優しくまとめましたので、参考にしてみて下さいね。
投資信託
投資信託は、あなたの代わりに投資のプロが銘柄選定や運用をしてくれます。
集めたお金をひとつの大きな資金として分散投資することでリスクヘッジをしながら運用することができます。プロが運用するとはいえ、増えるかどうかは市場環境などにもよるため元本割れのリスクもありますが、預貯金や保険よりも大きなリターンが期待できます。
投資信託については、こちらの記事で初心者向けにまとめていますよ。気になる人はチェックしてみて下さいね。
投資のことならSPJにお任せください
投資に興味があるけど、金融リテラシーが必要って聞いて動けない…と悩んでいる人へ向けて、金融リテラシーの必要性と投資の基礎について解説しました。
ここまで学んだ金融リテラシーがなぜ投資をする上で必要なのかと、投資の基礎についてまとめていきます。
・投資には為替変動リスクや流動性リスクなどさまざまなリスクがあり、あなたの目的や資産状況によってリスクヘッジしながら金融商品を選択する必要があります。
・投資の収益タイプはキャピタルゲインとインカムゲインの2種類あり、それぞれ利益が得られるタイミングが違います。この記事で解説した投資信託は基本的にキャピタルゲインですし、不動産投資はインカムゲインとなります。
投資をする上で金融リテラシーは必須という話をしましたが、プロの知恵を利用するという方法もあります。投資信託同様、プロに任せるという選択ができることも金融リテラシーが高い証拠なので、投資に興味がある人はぜひ一度SPJへご相談ください。
