今回は衝撃のテーマ、「10億円あったら何年暮らせる?」について解説していきます。とても夢のあるお話ですが、さっそく結論から発表しますと、年間536万円出費するとして、答えはズバリ186年です!
ズバリ一生ですね!
だいぶ余るわね
しかし、これはあくまでも一般的な生活をしたうえでの話になります。おそらく、10億円手にするような人は一般的な生活をしていません(宝くじやWIN5などをゲットしたら話は別ですが)。
一般的な生活をしていたら、普通に考えて10億円は手に入らないと思います。10億円手にするような人は、一般とは桁のちがう出費があったり、ハイリスクを持っていたりというのがほとんどだと思います。
となると、10億円でも足りないの?
そこでこちらの記事では、前半に10億円で一般的な生活をした場合の詳細。後半には10億円手にしたあと、さらにその10億円を有効活用する方法もご紹介します。
- すでに10億円持っている方
- もう少しで10億円に届きそうな方
- 将来持つ予定の方
- 10億円持つことを妄想したい方
このような方は、ぜひともご覧ください。夢のある話になるか非現実な話になるかは、アナタ次第かもしれません。
プライベートバンカーであるわたしが、ご紹介しますね
それでは見ていきましょう!
10億円あったら何年暮らせる?
冒頭でも述べたように 10億円あったら何年暮らせるかの結論は、186年 (10億円/536万円)です。 運用を行わないとしても、10億円を切り崩すだけで186年生活ができます。
2倍の生活費がかかったとしても100年近く生活ができます。とんでもない数字ですね。一生、お金の心配をすることはなさそうです。
10億円÷536万円=186年
では、資産が10億円あると一体どんな生活が待っているのでしょうか?10億円を手にした場合、多くの人が考えるのは「お金のために働かなくていい!」ですね。
「一生遊んで暮らしたい!」とは誰もが一度は夢見ることですが、実際どのくらいのお金があれば働らかなくても生活していけるのか詳細を見ていきましょう。
1ヶ月当たりの消費支出はどれくらい?(一般的な生活の場合)
まずは、一人暮らしの場合の1ヶ月当たりの消費支出を考えてみましょう。2021年の総務省による「家計調査 家計収支編」によれば、単身世帯の平均消費支出は15万5046円でした。
食費、住居費、交通・通信、教養・娯楽、光熱・水道などの内訳があり、これを元に生活費を算出します。ただし、持ち家率が高いことを考慮し、住居費は月2万円程度と仮定します。
生涯にかかる金額は?
厚生労働省の「令和3年簡易生命表」によれば、日本人男性の平均寿命は81.47年、女性は87.57年です。仮に85歳まで生きると仮定すると、単身世帯の場合、65年間の生活資金が必要となります。
1ヶ月当たりの消費支出15万5046円を元に計算すると、約15万円×12ヶ月×65年=1億1700万円が生涯にかかる金額となります。
したがって、「働かなくても生活できる金額」は最低でも1億1700万円となります。
ただし、これはつつましやかな生活を想定した場合であり、住居費を月2万円、教養・娯楽を月1.5万円に抑える必要があります。
一生遊んで暮らすためには?
それでは、一生遊んで暮らすためにはどれくらいの金額がいるのでしょう。具体的な計算によれば、10億円での生活はおおよそ約85年間できます。
よって10億円手に入れた方は、すでに一生遊んで暮らせる状況を手に入れたと言えるかもしれません。
しかし、資産運用や生活スタイルによっても大きく変わるため、実際はそこまで夢のような生活ではないのかもしれません。
様々な予期できないリスクも発生するかもしれませんし、10億円持つ人ならではの問題やトラブルも起こるとも言えます。
資産家には資産家ならではの、課題があります
10億円のリアルな生活
さて、資産が10億円あると一体どんな生活が待っているのでしょうか?10億円を手にしたら「もう働かなくてもいい!」と多くの人が考えるでしょうが、現実にはそう簡単ではありません。
冒頭でも述べたように、10億円手にするような人は、それなりに出費やリスクも持っているからです。
リスクと不安
突然仕事を失ったり、投資で失敗した場合など、10億円あっても現代社会のリスクから逃れることは難しいです。経済状況の変化や個人の判断ミスにより、一気に資産が減少する可能性もあります。
10億円保持するためには、当然少額の投資では間に合いません。その分ハイリスクハイリターンをとらざるを得ないときもあります。そう考えると、10億円あっても安心はできませんね。
海外視点から見る不安定さ
日本だけを見ていると不安定だと感じる方もいますが、10億円手にするような人はグローバルな視点で見なければなりません。税金の問題もあります。
そこで海外での不労所得の考え方を学び、安定的な生活を築く方法をご紹介しますね。
資産10億円で利息生活を実現するために:マレーシアの可能性
それでは、10億円を手に入れた場合の不労所得生活をご紹介しましょう。資産10億円を手に入れて、それを元手に不労所得生活が送れるのか?
その可能性を探るために、マレーシアがキーワードとなります。なぜなら、マレーシアの定期預金金利は驚くほど高いからです。
マレーシアの不労所得計画
マレーシアの銀行では、定期預金の利率が約3%もあります。これを利用すれば、10億円の資産を預けるだけで年間3,000万円の不労所得を得ることが可能です。
日本の銀行だと低い利率も、マレーシアではなんと3%なのです。10億円を預ければそれだけで年間3,000万円というとんでもない金額の不労所得になります。
マレーシアの銀行の利率はとても魅力的です
リスク分散とキャッシュバック
ただし、すべてを1つの銀行に預けるのではなく、複数の銀行に分散させることが重要です。しかし、そもそもなぜ預金を複数の銀行に分けるのかという疑問がわいてきます。
1つにまとめたほうが管理が楽そうですが・・・その理由は、ペイオフという、銀行が潰れたとしても700~800万円ほど返ってくるシステムがあるからです。
これによりリスクを軽減し、万が一の場合でもキャッシュバックが受けられる仕組みがあります。もしもの時も安心のシステムです。
ペイオフのようなシステムを利用することをオススメします!
しかもマレーシアの銀行は、ここ100年で一度も潰れていないという実績があります。
それだけ安全性の高いマレーシアの銀行ですから、資産が10億円あってそれを預ければ残りの人生は安泰と言えるでしょう。
30億円以上が理想的
マレーシアのお得な情報をご紹介しましたが、実はマレーシアは物価が高いということもあります。
マレーシアで生活するとなると月に100万円では少しカツカツで、ちょっと贅沢に生活するとなると月に300万円ほどになります。車を購入するとなると、車の税金が高いので大体1000万円ほどになります。
10億円あれば不労所得で生活はしていけますが、養う人が多い場合や将来の不測の事態に備えるなら、30億円以上の資産が理想的です。
実際に手元に残る金額は意外にも少なく、計画的な資産運用が必要となります。
10億円を手にするためのアプローチ
ではここで、夢の10億円を手にするための方法を見ていきましょう。当然ですが、10億円は一気に手に入るような額ではありません。賢い資産運用が必要です。
投資や事業展開など、資産を増やすためには慎重なプランニングをおすすめします。10億円を貯めることは非現実的に感じられますが、実際に成功者は多く存在します。
こちらでは、10億円を貯めるための様々なアプローチ方法をざっくり紹介します。一般的なものからチャレンジングなものまで見ていきましょう。
事業家として成功して10億円貯める
自分の事業を興し、成功すれば大きな収入が期待できます。十分な事業計画が不可欠です。
一流スポーツ選手として10億円貯める
一流のスポーツ選手になれば高収入が見込めます。スポーツの世界も成功はひとにぎりでしょうが、スポーツ好きなら可能性はあります。
投資で10億円貯める方法
株式投資で10億円貯める
成功事例も多く、株式投資で富を築いた人もいます。
FX投資で10億円貯める
高リスク高リターンの外国為替取引で、実績があれば急速な資産拡大が可能です。
不動産投資で10億円貯める
成功すれば簡単に10億円以上の資産を構築できますが、市場の動向を注意深く見極める必要があります。
ビットコインで10億円貯める
急騰するビットコインの価格変動により、資産を急拡大させることも可能です。急落のリスクもはらんでいます。
その他の方法
宝くじで10億円貯める
確率は低いものの、運が良ければ一瞬で10億円を手に入れることができます。世の中には、億の当選を複数回経験した人もいるようです。
カジノで稼いで10億円貯める
合法的な場であれば、カジノでも大金を得ることができます。注意点は、余裕資金で行うべきことです。あくまでもギャンブルですからね。
以上一見すると、非現実的な話に思われますが挑戦をすれば可能性は0ではありません。ハイリターンにはハイリスクがつきものです。ときには大失敗もあるかもしれません。
しかし将来あなたが挑戦した結果は誰にもわかりません。家族などがいればなおさら挑戦するのはハードルが高いですが、あとで挑戦しなかったと後悔するのだけは一番避けたいことです。
そして一言付け加えておきますと、わたしのまわりのビリオネアたちはこうも言います。
「お金よりも健康がほしい!」
お金を手に入れるために健康を害してしまったのでは、何の意味もないという痛烈な後悔を感じますが、実際にお金持ちになったから言えるのかもしれません。
心身の健康も10億円に勝るとも劣らない重要なものかもしれないですね。
良かった!わたしは、健康だけが取り柄なのよ
健康も大切な資産の1つね
まとめ
いかかでしたか?今回は10億円あったら何年暮らせるのか、について解説しました。
また、資産の安定的な運用やリスクヘッジが重要であり、マレーシアなど国際的な視点も取り入れることで、現実的な不労所得生活を送れます。
10億円あったら何年暮らせる?
- 一般的な生活ができれば186年
- 一般的な生活を送れば、一生働かなくてもいい
- マレーシアで10億円を元手に不労所得を得て、それで生活するのもオススメ
想像するだけでも、楽しかったです!
マレーシアの情報は魅力的だったな
資産10億円を手に入れたら、夢の生活が待っているかもしれませんが、計画的なアプローチとリアルな見積もりが欠かせません。
将来に備え、不労所得を追求することで、自分らしい生活を楽しむヒントが見つかることでしょう。では、次回もお楽しみに!最後までお読みいただき、ありがとうございました!