子育てにお金がかかる時期を「月々」で比較!年代別に月々の費用を解説します

子育てって一体いつからこんなにお金がかかるようになるの?どの時期に備えておけば安心できるの?

そう思う方もいるかもしれません。実は、子育て費用は年代ごとに大きく変化しており、月々で見ていくと「貯めどき」と「かかりどき」の傾向が見えてきます。

この記事では、子どもの成長に応じてどの時期にどれくらいの費用がかかるのかを「月々」の視点で比較しながら、入園前から大学生までの各年代別にわかりやすく解説していきます。また、将来の子育て費用に備えるための資産運用についてもご紹介します。

著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきており、訪れた国は45ヵ国を越える。

目次

子育てにかかるお金を月々で比較すると貯めやすい時期が見えてくる

子育てって、いつが一番お金がかかるのかな…?

そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。実は、子どもの成長に合わせてかかるお金は大きく変わっていきますが、月々で見ていくと「支出が軽い時期」も存在しています。

そこでこの記事では、月々の支出に注目しながら、子育ての中でお金を「かけるべき時期」と「貯められる時期」をしっかり見極めていきます。

私自身、実際に家計簿をつけながら気づいたのですが「なんとなくお金がかかる気がする」だけでは貯金が難しいんですよね。でも、月ごとの支出感覚をつかめるようになると、将来への備えもしやすくなりますし、今無理に節約しなくても良いタイミングも見えてきます。

このパートでは、そうした“貯めどき”と“かかりどき”の違いについて、月々という具体的な数字で整理していきます。大事なのは「見えない不安」を「見える数字」にすることです。そうすることで、家計管理もぐっと楽になりますよ。

次のセクションでは、年代別にどのくらいの月額費用がかかるのかを詳しく解説していきます。

年代別の月々の子育て費用

子どもの成長段階ごとに、かかるお金が違って戸惑う…。
どの時期にどれくらいのお金が必要か知れば、安心して準備できます

  • 入園前の場合
  • 保育園児・幼稚園児の場合
  • 小学生の場合
  • 中学生の場合
  • 高校生の場合
  • 大学生の場合

それぞれの時期に分けて詳しく見ていきましょう。

入園前の場合

入園前、つまり0〜2歳ごろまでは、子育て費用がそこまで大きく感じられない時期かもしれません。
ですが、実際には意外と「細かい出費」が積み重なってきます。

たとえば、おむつ代やミルク代、ベビー用品など、日々の生活に必要なものは意外と多く、少しずつ家計に響いてきます。特に初めての育児では「あれも必要かも」「これはあった方が安心かも」と思って、つい余分に買いすぎてしまう傾向もあるようです。

この時期の月々の支出は、平均で7万円〜8万円前後と言われています。ただし、保育園などに通っていなければ保育料がかからない分、固定費が比較的抑えられることも多いです。

また、出産直後で育児休業中というご家庭も多く、収入が減っているケースもあるため「支出は少なめだけど貯蓄もしにくい時期」とも言えます。

保育園児・幼稚園児の場合

3歳から5歳頃になると、保育園や幼稚園に通うようになります。この年代での月々の出費は、5万円〜7万円前後が目安です。

公立の保育園や認定こども園を利用していれば、無償化の恩恵を受けて費用を抑えられますが、それでも給食費や教材費、通園グッズの購入など細かい支出は発生します。また、私立幼稚園を選んだ場合は月謝が発生するため、保育料の負担が大きくなるケースもあります。

加えて、習い事を始めるお子さんも増える時期なので、月に数千円〜1万円ほど上乗せされることも少なくありません。全体として「少しずつ生活費が膨らんでいく感覚」が出てくる時期です。

小学生の場合

小学校に入学すると、また一段と出費のバランスが変わります。授業料は公立なら無償ですが、給食費やPTA費、学校行事の参加費、学用品の購入などで、月々の支出は2万円〜3万円程度になるのが一般的です。

しかし、塾や通信教育などの「教育費」が加わってくると、負担は一気に増加します。特に高学年になると中学受験を意識して学習塾に通い始める家庭も多く、そうなると月5万円以上かかることもあります。

「教育費が増え始める前半」として、この時期にしっかりと家計を整えておくことが将来への備えにつながります。

中学生の場合

中学生になると、公立でもかかる費用が一気に増えます。制服、部活動、給食、修学旅行、塾など、さまざまな項目で出費が発生します。

月々の平均費用は4万円〜6万円程度ですが、塾通いをしている場合はそれ以上になることが多く、習い事も合わせると8万円を超えることも珍しくありません。私立中学に通っている場合は、授業料だけでも月額2万円〜3万円、その他の諸費用を含めると月10万円近くになる場合もあります。

「気づいたら出ていっているお金」が増えるのがこの時期です。

高校生の場合

高校生になると、教育費のピークが徐々に見えてきます。公立高校であっても制服代や教材費、交通費、受験対策講座などの支出が増え、月々6万円〜8万円程度かかると言われています。

私立高校の場合は授業料や設備費なども加わり、10万円を超えるケースも多くあります。また、スマートフォンや通学定期代、おしゃれや交際費など、子ども自身の意思で使うお金も増えるため「生活費」としての出費も膨らんでいきます。

この頃からは「子ども自身がどういう進路を目指すのか」によっても、費用の振れ幅が大きくなってきます。

大学生の場合

子育て費用の中でも、もっとも大きな負担になるのが大学生の時期です。学費はもちろん、通学費や一人暮らしをする場合の仕送り、教材費やアルバイトを補う生活費など、全体で月10万円〜15万円以上かかることもあります

特に私立大学や理系学部を選んだ場合、授業料が年間100万円以上になることも珍しくありません。また、就職活動が始まると交通費やスーツ代、資格取得費用なども必要になります。

この時期は「事前の準備」がどれだけできているかが、家計への影響を大きく左右します。

資産運用で子育て費用を用意しませんか?

子育てには、思っている以上にお金がかかりますよね。
年代別に見てもわかる通り、月々の費用は子どもの成長に合わせてどんどん増えていきます。
また、最もお金が必要になるのは大学生になってからです。

そのときになってからでは遅いかも…

そう不安になった方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です。早めに準備しておけば、子育てにかかる大きな支出にも落ち着いて対応できます。

そこで、ぜひ知っておいていただきたいのが「資産運用」という選択肢です。資産運用というと難しそうに感じるかもしれませんが、今は少額から始められる方法も増えてきました。

たとえば、毎月1万円ずつ投資信託を積み立てていけば、15年後には元本180万円に加えて運用益も期待できます。貯金だけでは届かない目標にも、運用を取り入れることで近づくことができるんです。

実際、子どもの教育資金や将来の生活に備えて資産運用を始めているパパ・ママも年々増えています。子どもが小さいうちから「貯めどき」を意識してコツコツ資産形成を始めたことで、大学進学に向けた準備がずいぶん気楽になります。

将来に対する不安を少しでも軽くしたいなら、まずは“知ること”が第一歩です。

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