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老後資金を運用しないリスクとは?資産運用に向いている人の特徴も解説

老後資金が必要なのはわかるけど、投資とかってリスクがあるから…とためらっている人は多いのではないでしょうか。

実は、「老後資金を運用しないこと」がリスクでもあるのです。

この記事では、なぜ老後資金を運用しないことがリスクなのかについて解説していきます。加えて、資産運用しない人と向いている人それぞれの特徴についてもお伝えしていきましょう。

運用しないリスクをしっかりと理解して、安心できる老後を暮らせるように準備しよう!

著者プロフィール

Nakaiメイン画像

中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

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目次

老後資金を運用しないリスク

「老後資金を運用しないこと」自体がリスクと前述しました。ここでは、2つのリスクについて解説します。

リスクを理解して、運用するかどうか改めて考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

運用しないリスクを理解した上で、それでも運用しないと決めることももちろんアリです!わかった上で選択することが大事!

老後資金の準備が難しくなる

これから老後資金を準備しようとした場合、どんな選択肢が浮かびますか?

今の超低金利時代において、預貯金だけでは目標金額に達する可能性は低くなっています。

低金利では、預貯金をしていても資産は増えていかないので、資産運用をしないことがリスクとなってしまいます。

インフレで資産が目減りする可能性がある

貯蓄することでお金自体が減らなくても、インフレによって物価が上がり、お金の価値が下がってしまう可能性があります。

お金の価値が下がると、たとえ100万円持っていたとしても、食品やサービス料など世の中のさまざまな金額が上がることで、100万円でできることが減ってしまうということです。

資産運用することで、インフレによる資産の目減りが老後に影響しないように準備しておきましょう。

資産運用しない人の特徴

リスクをわかっていても資産運用しない(できない)人もいます。

ここでは、資産運用しない人の特徴を2つ解説するので、もし当てはまった場合は考え方を変えるための参考にしてください。

投資は危険と思っている

「投資」という言葉を本能的に敬遠していませんか?「詐欺ではないか…」「ギャンブルでしょ…」と思考停止になっている人は投資ができません。

そういう人は、ふるさと納税や新NISAといった比較的リスクの少ない制度も活用できていないパターンが多いです。

すぐに資産を増やしたい

資産運用は時間をかけて少しずつ増やしていくことが基本なので、すぐにお金を増やしたいと考える人は資産運用をしません。

そういう人は投資したとしても、無知で無茶なギャンブルのようなやり方になってしまいます。

資産運用に向いている人の特徴

ここでは、資産運用に向いている人の特徴を3つ解説します。たしかに投資による資産運用はリスクがゼロではありません。しかし、あなたが資産運用に向いていれば、それだけでリスクが減るでしょう。

あなたが資産運用に向いているかどうか、又は向いている人の特徴に近づけられるかどうか考えながら読んでみてくださいね。

資金に余裕がある人

投資による資産運用は余剰資金でおこなうことが望ましいです。余剰資金であれば即金性(すぐに現金化できるか)を重要視しなくてすむので、投資の選択肢が多くなります。

資金に余裕がある人は、気持ち的にも余裕を持って資産運用できるので、ぜひ検討してみてください。

効率的に資産を増やしたい人

しっかりとリスクを理解しながら、自分にどれくらいの老後資金が必要か考えた上で効率的にできる人は資産運用に向いています。

資産運用しなくても、働いて収入を得ることで資産はもちろん増えていきます。それで十分と考える人もいるでしょう。しかし、「効率的に」と考えるなら、働いて得た収入の余剰金を資産運用に回した方がいいですよね。

資産運用はノーリスクではないので、余剰金で行うことが原則です。

リスクを最低限にしながら決してギャンブルにならず、目的と目標を持って堅実的にお金を増やしたい人は、資産運用を検討してみてもいいかもしれませんよ。

長期的に資産を形成したい人

すぐにではなく、長期的に資産形成を考えている人は資産運用に向いています。

投資リスクの分散という考え方の中に、「時間の分散」があります。一度に全額投資するのではなく、毎月(または毎年)決まった金額を投資することでリスクを分散させることができます。

長期的に資産を形成したいという人は、その考え方だけでリスク分散ができているので資産運用に向いていると言えます。

SPJが老後資金の準備をお手伝いします

老後資金を運用しないリスクを理解して正しく資産運用したい人へ向けて、老後資金を運用しないリスクと、資産運用しない人と向いている人の特徴をわかりやすく解説しました。

ここまで学んだ老後資金を運用しないリスクと資産運用に向いている人の特徴をまとめていきます。

老後資金を運用しないリスクとしては、老後が近づくにつれて準備が難しくなっていくことと、インフレによるお金の価値の減少があります。

特にお金の価値の減少は、貯蓄では実質マイナスになっていくという意味であり、資産運用の重要性を再確認できます。

資産運用に向いている人の特徴として、次の3つがあります。

  • 資金に余裕がある
  • 効率的に資産を増やしたい
  • 長期的に資産を形成したい

当てはまる項目があればあなたは資産運用に向いています。ただし、正しくリスク管理しながら資産運用しないと失敗してしまうことがあるので、不安のある人は一度SPJへご相談ください。

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