【家計管理】口座を夫婦で一本化！共通口座のメリットと管理方法とは？

家計管理をどうしようか悩んでいる夫婦も多いのではないでしょうか？特に共働きだと収入源が違うので、財布の管理もどうしたらいいか悩んでしまいます。

最近では共働きの割合が増えてきているので、それぞれ収入から一部を出し合う共通口座を作って家計管理をする夫婦も多いようです。

共通口座を持つことは、収入源が違う夫婦の家計管理においてメリットがたくさんあります。

この記事では、共通口座で家計管理するメリットについてわかりやすく解説します。

共働き夫婦は「共通口座」で家計管理しよう

共働きの夫婦はぜひ共通口座を作って家計管理をしてください。

夫婦それぞれが働いて、それぞれが違うところから収入を得ているので、何もしないと家計はバラバラで管理することになります。ただ、家族生活ではまとまったお金が必要になるイベントがたくさん発生します。都度どちらがいくら出すか相談するのも面倒ですよね？

共通口座を持つことで、夫婦で管理できるお金があり、ライフイベントでお金が必要になったときに備えることができます。

共通口座で家計管理するメリット

家計管理を共通口座で行うメリットはたくさんあります。夫婦になると相手のお金の使い方が気になりますし、ある程度共通認識を持つことが必要です。ここでは、共通口座で家計管理するメリットを3つ紹介します。

家計の全体像が分かる

共通口座で家計管理をすることで全体像が把握できます。反対に共通口座がないと、夫婦それぞれが家庭のためにお金を貯めておいても、合わせてどのくらいあるかすぐにわかりません。

毎月いくらずつ入金して、何にいくら使ったか把握しやすくなることは、共通口座で家計管理をするメリットといえます。

支出の管理が楽になる

毎月の家賃やイベントごとでの大きな出費など、共通口座がないと複数の口座から支払うため上手に管理ができません。共通口座を持つことで、家庭の支出を一か所に集約することができるので、管理しやすくなります。

いつの間にか残高が減っていて困っている夫婦は、ぜひ共通口座で家計管理をしてみてください。

お互いのムダ遣いを防げる

共通口座を持つことでお互いのムダ遣いを阻止することができます。個人口座であればいつ何に使ったか、夫婦でも不明な部分が多いですが、共通口座であれば把握が簡単です。家計管理を共通口座で行うことで、お互いがお互いを使い道をチェックする形になるので、ムダ遣いの抑止につながります。

共通口座で家計管理する方法

ここでは、共通口座で家計管理をするときの具体的な方法について解説します。

共通口座を開設する前に、やるべきことをやってから始めないと、上手く管理できないですし、後々トラブルに繋がることもあります。ここで紹介する3つはぜひやっておくと良いでしょう。

名義人をどちらにするか決める

まずは名義人を夫婦どちらにするか決めましょう。

何も問題が起こらなければ基本的にどちらでも大丈夫です。家賃や子どもの学費・生活費など様々な支払いを共通口座から行うようであれば、家計を主として管理する側の名義にすると運用がスムーズになるでしょう。

家計管理の方法は各課程によって異なります。自分の家庭に合っているのはどちらの名義の口座か、しっかり協議して名義人を決めることが大切です。

共通口座のルールを作る

共通口座を作る前にルールをしっかり決めましょう。

毎月入金する金額は収入の何割と決めておく方法もあります。産休や育休で収入が減ったり、昇進して収入が増えたりするので、割合で決めておくとトラブルが少なくなるでしょう。

家計簿アプリと連携させて管理する

クレジットカードと連動するアプリや、レシートの写真を撮るだけで家計管理ができるアプリなどを採用して、アプリ上で共通口座を管理できると良いでしょう。

ノートで家計管理をしても長続きしませんし、どちらがやるか揉める原因になりえます。

アプリを利用することで、入力が簡単だったり、お互い好きなときに確認できたりするので、家計管理のハードルが下がりますよ。

使わないお金は資産運用に回そう

家計管理をどうしようか悩んでいる夫婦に向けて、共通口座で家計管理をする方法を解説しました。

ここまで学んできたことをまとめます。

共通口座で家計管理をすることは、夫婦の資産形成の第一歩です。それによって運用できるお金が見えてくるので、次のステップとして資産運用を検討しましょう。

口座に預金としてお金を置いておくだけでは、インフレの影響を受けて資産が目減りしてしまうリスクがあります。そのため、資産運用はこれからの時代に必須のスキルとなってきています。

資産運用について詳しく知りたい人は、ぜひ一度SPJへご相談ください！