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【家計管理】貯蓄の割合はどのくらい?「家計の黄金比率」について解説!

「家計管理をしたいけど、どのくらい貯蓄したらいいかわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

家計管理を上手にする上で、貯蓄の割合は重要な項目です。どのくらい貯蓄するのかをしっかり決めずに、なるようになるさの精神だと目標額を貯蓄することは難しいでしょう。

この記事では、家計管理をする際に参考にしたい「家計の黄金比率」についてわかりやすく解説します。「家計の黄金比率」を学び、資産形成をおこなうことで、豊かな生活を送れるようにしましょう!

著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

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目次

家計の黄金比率「50:30:20」とは?

家計の黄金比率は家族構成や状況によって異なりますが、世の中で一番有名な比率が「50:30:20」です。この比率は、破産について研究していた法学教授のエリザベス・ウォーレン氏が、アメリカの上院議員のときに著書で提唱したものです。

ここでは、家計の黄金比率「50:30:20」について詳しく解説します。

家計の黄金比率「50:30:20」の内訳

家計の黄金比率

必要なもの:50%
欲しいもの:30%
貯蓄・投資:20%

収入や家族構成によってはあてはまらない部分もあると思いますが、目安として活用してみてください。

「必要なもの」に50%

生活するために必要なものが収入の50%になるのが家計の黄金比率です。家賃や食費、光熱費や医療費など生活していくために削れない出費が「必要なもの」に分類されます。

「必要なもの」は、生きていくためにどうしても必要な出費です。固定費として家計管理している人もいるでしょう。「必要なもの」に50%以上かかっている場合は、固定費の削減を検討するといいです。

固定費の具体的な見直し方法に関しては、こちらの記事で紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

「欲しいもの」に30%

無くても生きていけるけど欲しいものが収入の30%になるのが家計の黄金比率です。外食費や交際費、美容費などが「欲しいもの」に分類されます。お小遣いもここに入るでしょう。

三種類の中で優先順位が一番低いので、割合を調整する場合はまず「欲しいもの」を削ることになります。「欲しいもの」の中にも優先度をつけることで、優先的に手に入れるものを決めるといいです。

「貯蓄・投資」に20%

貯蓄や投資が収入の20%になるのが家計の黄金比率です。収入の1/5は貯蓄か投資に回せると良いでしょう。例えば、手取りが30万円ある場合、貯蓄や投資は6万円となります。

この数値はあくまで目安ですが、もし現在手取りの20%を貯蓄や投資に充てられていないなら、家計の見直しが必要かもしれません。

黄金比率はどんな人に合う?

「家計の黄金比率」は誰にでも合うわけではありません。子育て世帯やシニア世帯は「必要なもの」だけで手取りがほぼ無くなってしまうケースもあります。

ここでは、「家計の黄金比率」がどんな人に合うか、それ以外の人はどんな目安で家計管理をすればいいか解説します。

余裕がある世帯には黄金比率が合う

「家計の黄金比率」は子育て世帯ではない共働きの夫婦や独身の人など、家計に余裕がある世帯に合います。

例えば、年収400万円で独身の場合、「必要なもの」が200万円、「欲しいもの」が120万円、「貯蓄・投資」が80万円となります。

「欲しいもの」に月10万円と考えるとかなり多い感じもするので、趣味としての投資に使うのもおすすめです。

子育て世帯なら「60:20:20」が目安

子育て世帯であれば当然「必要なもの」が増えるでしょう。「欲しいもの」を20%に減らさないと生活が厳しいかもしれません。

例えば、共働きで年収が600万円の場合、「欲しいもの」の充てられるのは120万円となります。夫婦と子どもで月10万円なので、我慢しなければならない場面もあると思いますが、将来のために必要な期間と割り切りましょう。

また、なるべく「貯蓄・投資」の20%は削らない方が良いです。子どもの将来や自身の老後に向けて、今から備えておくことが大切です。

シニア世帯なら「70:20:10」が目安

シニア世帯は収入も減りますし、貯蓄や投資にそこまでお金を入れる必要はありません。「医療費」「介護費用」「住宅修繕費」「葬儀代・墓石費用」など、大きな出費に備える必要はありますが、あとは生活や趣味を優先させて良いでしょう。

もし家族や孫に資産を残したい場合は、投資にかけるお金を増やすこともおすすめです。

資産形成のことはSPJにご相談ください

「家計管理をしたいけど、どのくらい貯蓄したらいいかわからない…」と悩んでいる人に向けて、「家計の黄金比率」について解説しました。

ここまで学んだことをまとめていきます。

この記事で伝えたいこと

「家計の黄金比率」とは、「必要なもの」50%、「欲しいもの」30%、「貯蓄・投資」20%の割合です。

「家計の黄金比率」は全ての人に当てはまるわけではありません。子育て世帯ではない共働きの夫婦や独身の人など、家計に余裕がある世帯に合います。

家計管理を行い余剰金が生まれたときは資産運用をして、資金を増やすことを考えていきましょう。資産形成はどう考えたらいいのかなど、資産運用で悩んでいる方はSPJへご相談ください。

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