LINE登録

豊かな老後の資金はいくら必要?老後のために今からできることを解説!

夫婦2人の老後資金には5,000万円が必要と言われていますが、本当なのでしょうか?

実際にいくら必要なの?何から始めればいいの?

老後の生活に必要な資金は人それぞれです。しかし、「豊かな老後」を送りたいと思ったとき、心身の健康とゆとりある資金計画が欠かせないのは、誰もが感じることですよね。

人生100年時代と言われる今、老後資金の準備は誰にとっても避けては通れないテーマです。特に、趣味や旅行を楽しみたい、家族との穏やかな時間を過ごしたいなど、自分らしい豊かな老後を送るためには早めの対策が必要です。

この記事では、そうした不安を少しでも解消できるよう、「豊かな老後」を実現するために今からできることをわかりやすく解説します。未来の自分のために、一緒に考えてみましょう。

著者プロフィール

Nakaiメイン画像

中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

【Facebook(Meta)】 https://www.facebook.com/profile.php?id=61554559108726

【Instagram】 https://www.instagram.com/spj.ken/

【X】 https://twitter.com/spj951

目次

「豊かな老後」の生活費は約38万円

ゆとりある老後生活を送るには、夫婦二人の場合で月額約38万円の生活費が必要であるという調査結果があります。豊かな老後とは、経済的なゆとりを持ち、心身の健康を保ちながら、趣味や教養、人付き合いなどを楽しめる生活を指します。

参照:(公財)生活保険文化センター2022(令和4)年度 生活保障に関する調査《速報版》

「豊かな老後」に必要な3つの要素

前述のとおり、豊かな老後の生活費は月額約38万円と言われていますが、お金があるだけでは豊かな老後になるわけではありません。もちろん経済的なゆとりがあることで、毎日の生活に安心感が生まれ、心にも余裕ができます。

そして、老後の生活をより充実したものにするためには、ただお金があるだけではなく、心身ともに健やかで、自分らしく生きることができる環境が大切です。

健康

まず大前提となるのが「健康」です。どれだけ経済的に余裕があっても、体調を崩してしまえば、やりたいことも制限されてしまいます。
日々の食生活や適度な運動、定期的な健康診断など、少しの心がけが未来の自分を守ってくれます。元気な体があれば、旅行や趣味、友人との時間も思い切り楽しめますし、自立した生活を長く続けられるでしょう。

生きがい

次に大切なのが「生きがい」です。仕事をリタイアした後、「何をして過ごそう?」と迷う方も少なくありません。
趣味や学び、新たなコミュニティへの参加など、心を豊かにする時間は老後の大きな活力になります。例えば、長年の夢だった旅行に出かける、新しい趣味に挑戦する、地域のボランティアに参加するなど、人とのつながりや新しい経験が生きがいを生み出してくれます。

お金

そして、やはり欠かせないのが「お金」です。経済的な不安が少なければ、心にも余裕が生まれます。医療費や介護費、趣味や旅行の費用など、老後ならではの出費も視野に入れておく必要があります。

バランスで充実した老後を!

「健康」「生きがい」「お金」、この3つのバランスが取れていてこそ、心から充実した老後を迎えることができます。今からできる小さな準備が、未来の自分への大きな贈り物になるのです。

「豊かな老後」の資金を確保するためにできること

「豊かな老後」の資金を確保するためには、早い段階からの準備が大切です。まず取り組みたいのが、自分の年金受給額を正確に把握しておくことです。

年金受給額を調べておく

年金は老後の生活を支える大きな柱となるため、いくら受け取れるのかを知ることが資金計画の第一歩です。日本年金機構から送られてくる「ねんきん定期便」や、インターネット上で確認できる「ねんきんネット」を活用すれば、将来の受給額の目安がかわかります。実際にどの程度の収入が見込めるのかを把握した上で、不足分をどのように補うかを考えることが大切です。

老後の生活設計をする

老後の生活設計を具体的に描いてみましょう。たとえば、「毎月どれくらいの生活費が必要か」「趣味や旅行にはどれくらい使いたいか」「医療や介護に備えるための資金は十分か」など、老後に望む生活をイメージしながら予算を立ててみると、現実的な準備がしやすくなります。家計を見直し、無理のない範囲で貯蓄額を増やす工夫をすることで、将来の安心感がぐっと高まるでしょう。

資産運用をはじめる

資産運用も検討したい重要なステップです。長寿化が進む現代では、老後の資金を現役時代の貯蓄だけでまかなうのは難しい場合があります。預貯金だけでは資産が目減りしてしまうリスクもあるため、少額からでも運用を始めることが資金形成に有効です。
例えば、つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)など、税制優遇のある制度を活用すれば、リスクを抑えながら資産を増やすことが可能です。大切なのは、自分のリスク許容度に合った方法で、無理なくコツコツと続けることです。

安心のためのステップガイド

これらのステップを早めに踏み出すことで、老後の不安を減らし、心から楽しめる未来への道が開けます。将来の自分が笑顔でいられるように、今できることから少しずつ準備を始めていきましょう。

老後資金の疑問はプロに相談を

いかがでしたか?老後資金の準備は大切だと分かっていても、具体的な疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。情報が多すぎて何が正しいのか分からなくなってしまうこともありますよね。
そんなときこそ、金融のプロに相談してみるのがおすすめです。資産運用に不慣れな方や老後の生活設計に不安がある方にとっては、専門家の視点がとても心強いはずです。

「でも、相談ってなんだかハードルが高い…」と感じる方もいるかもしれません。そんな方のために、SPJでは気軽に相談できる無料のLINE相談を用意しています。ちょっとした疑問でも大丈夫です。プロが親身になってあなたの不安を解消し、将来に向けた最適なアドバイスをします。

老後資金の準備は、早ければ早いほど選択肢が広がります。まずは気軽に一歩を踏み出してみませんか?

目次