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老後資金の預け先はどこが最適?安全に増やせる方法を解説します!

こんにちは!当記事をご覧いただきありがとうございます。

「老後に向けて貯めたお金はどこに預ければ良いのかな」と疑問を抱えている方も多いでしょう。

リタイア前や、これから働く方々にも、貯金先の選び方に対する疑問は共通しているかと思います。しかし、貯金先の特性を理解し適切な貯金場所を選ぶことは、難しい話ではありません。

この記事では、老後資金の預け先に悩む人はもちろん全年代を対象に、目的に合った適切な貯金先を詳しく解説し、安心して生活を送れるようにすることを目指します。

この記事を読むと分かること
  • 預け先を選ぶときに注目する点
  • 代表的な預け先
  • さらにリターンを増やしたい場合の手段

著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

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目次

老後資金の預け先を選ぶときのポイント

老後資金の預け先は、ライフプランや生活水準などに合わせて、自分で考える必要があります。この章では、預け先を選ぶ際に注目すべきポイントと、その理由を詳しく解説します!

金利の高さ

まず注目すべきポイントは、預金金利の高さです。預金金利とは、お金を銀行に預けた際に銀行から貰えるお金のことです。

例えば預金金利が年利1%で1,000万円を預けた場合は、1年で10万円を銀行から貰えます。当然、預金金利は高いに越したことはありません。中には銀行のお金が足りなくなっていて、なんとしても資金を調達したいがために高い金利を設定している銀行もあるかもしれません。

しかし日本の法律では、例え銀行が倒産しても1,000万円までは保障してくれる制度があります。従って、1口座あたり1,000万円以下に貯金を抑える場合は、より金利の高い銀行に預けるべきなのです。

中には条件達成で預金金利がアップする銀行もあります。無理のない範囲で達成できる最高金利の銀行を選びましょう。

金利アップに必要な代表的な条件

・給与、年金の受け取り

・系列証券口座との連携

・預金及び運用商品残高○○万円以上

預入期間

預金には大きく分けて2つあります。普通預金と定期預金です。

普通預金に関しては先ほどお話したように、無理なく可能な範囲で最も高い金利を付与してくれる銀行を選ぶべきでしょう。

しかし、定期預金では金利の高さの他に、「預入期間」にも注目する必要があります。そもそも定期預金とは、一定期間お金を引き出せなくなる代わりに、より高い金利が付与されている預金です。

消費者としてはより高い金利収入を得られる点、銀行としては一定期間内で解約される心配がないため運用しやすい、といったWin-Winの関係があります。

適切な預け先はどこか考えてみましょう

前提:2年間は使う予定のない現金がある際、適切な預け先はどの銀行か。

A銀行:普通預金金利=0.4%、1年定期=0.5%、5年定期=1.0%

B銀行:普通預金金利=0.2%、1年定期=1.0%、5年定期=1.5%

C銀行:普通預金金利=0.1%、1年定期=0.8%、5年定期=2.5%

答えはB銀行です。A銀行は普通預金金利は高いですが、2年間使う予定のない現金なので、より高い金利である定期預金を選択するべきですが、定期預金金利は高くありません。

C銀行は5年定期預金金利は高いですが、あくまでも2年間使わない予定なだけで、3,4年目に出費する際に5年定期だと解約できず、その現金を使うことができません。

従って、B銀行で1年定期を2回繰り返すことが最適解となります。

キャンペーンなどの有無

金融機関では定期的に、キャンペーンとして預金利率アップや、現金のプレゼントが行われることがあります。

特に、定期的な入金が見込まれる給与や年金の振込口座にすると、まとまったお金が貰えます。このような機会は積極的に活用するべきでしょう。また、ポイ活サイトなどで、口座を解説するだけで大量のポイントが貰えるチャンスもあります。

現状の日本の低い預金金利を考えると、手っ取り早くまとまったお金が貰えるキャンペーンで銀行を選ぶことも正解の1つと言えるでしょう。

老後資金の預け先3選

この章では、具体的にどのような預け先があるのかを解説します。

定期預金

一定期間引き出せない代わりに、普通預金金利よりも高い金利が付与されているのが定期預金です。

定期預金には1ヶ月から数年に渡るものまで、数多くの預入期間が容易されています。そのため、自分の状況に合わせて適切なものを選べることがメリットです。一般的にはより長い預入期間であれば、より高い金利が付与されます。

しかし、そもそもの普通預金金利が高いネット銀行や、キャンペーンで金利が上乗せされていると、預入期間が長い定期でも金利が低くなる可能性があります。

その場合は、その定期預金の金利より、普通預金金利や短い預入期間の定期預金金利が低くなるまでは後者で運用し、逆転したら前者に切り替えましょう。

個人向け国債

個人向け国債とは、国が発行する債券=借金手形です。すなわち、個人向け国債を買うと、国の債権者になります。

個人向け国債の特徴は、銀行の金利に比べて高い利率が設定されていることです。例えば個人向け5年国債(固定)、10年国債(変動)で現在は0.71%の利率が設定されています。

固定金利とは、定められた期間内では金利が変動しないのに対し、変動金利は半年ごとに金利が変動します。

定期預金と比べても遜色ないどころが、むしろ高い利率が設定されていることに加え、1年以上保有すれば中途換金が可能です。しかしその場合は直近2回分の利子(貰った金利分のお金)が差し引かれることに注意が必要です。

外貨預金

外貨預金とは、外国のお金を銀行に預け入れることです。

有名な通貨で言えば、アメリカドル、ユーロ、イギリスポンドなどがあります。これら外国のお金も銀行に預金することが出来ます。

最近ニュースで聞く円安とは、日本の円が海外の通貨に対し価値が下がって安くなることを指しますが、外貨を預金していれば円安による相対的な価値低下を防ぐことができます。また、外貨は日本円に比べて高い金利が付与されているケースが多く、トルコリラなどは年利20%を超えています。

このような高利率通貨の背景には、国の政情不安や経済不安があり、リラ安などの「為替変動リスク」があることに注意が必要です。

できるだけ増やしたいなら資産運用を

日本円を預金する場合はたかだか1%弱程度のリターンしか望めません。もちろんお金が十分にありリスクを取る必要のないケースでは問題はありませんが、そのような人は稀です。

より高いリターンを求める際は資産運用がおすすめです。

もちろん価格変動やその他のリスクも背負いますが、長期的に最も期待リターンが高くなるのは資産運用です。

老後資金の準備はプロにご相談ください

いかがでしたか?ライフスタイルやお金を使う予定によって、預金先を適切に選択する重要性が理解できたかと思います。

しかし、預金だけではお金が増えないのも事実。 その際は資産運用がおすすめです。ただ、右も左も分からない資産運用では、不安も大きいですよね。

しかし、そこはご安心ください!

資産運用に精通したSPJが、あなたの目標やリスクの許容度に応じた適切な資産運用のお手伝いをいたします。こちらの記事を読んで、少しでも不安や不明点があれば、お気軽に下記リンクからLINEの友だち登録をし、ご相談ください!

それでは、皆様のより良い老後をお祈りしています!

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