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老後資金の不安を解消!安心して老後を過ごすためにできることとは?

「老後の資金は足りるんだろうか…」

多くの日本人が抱く、この不安な気持ち。年金だけで生活できるのか、趣味を楽しむお金は残せるのか。不安は、年齢を重ねるごとに大きくなっていきます。

しかし、心配するだけでは何も変わりません。今すぐ行動を起こすことで、老後の不安を確実に解消できるのです。

この記事では、老後資金の不安を解消する方法を解説します。あなたの将来の安心と豊かな老後のために、一緒に考えていきましょう。

著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

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目次

老後資金の不安はこの2つが原因

老後資金の不安を抱える人が増加しています。その根底には「情報不足」と「準備不足」という2つの大きな要因が存在します。総務省のデータをもとに、この状況を詳しく見ていきましょう。

出典:家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)|総務省統計局

情報不足

現状の情報を正確に把握できていないため、多くの人が漠然とした不安を抱えています。この不安を解消するためには、まず自分の情報収集から始めることが重要です。とはいえ、一体何の情報から?と思う人もいるでしょう。

平均的な夫婦の場合、老後の生活費は月25〜30万円程度必要です。まずは、年金ネットで老後にもらえる年金の見込額を把握してみましょう。2つを比較することで具体的な目標が見えてきます。

準備不足

準備不足は老後資金の不安を引き起こす大きな要因です。貯蓄意識が低い、投資への苦手意識がある、などの理由で具体的な老後設計ができていない人が多くいます。

例えば、65歳以上の夫婦のみの無職世帯では、実収入244,580円から可処分所得213,042円を引くと、毎月37,916円の生活費が不足します。

日本銀行の目標インフレ率である年2%を想定し計算すると、生活費の不足分は20年後には合計約910万円、30年後には合計約1,365万円に達します。この状況を無視することは危険です。早めに老後資金の準備を始めることが重要なことが伝わる数字ですよね。

お金の不安を解消する3つの方法を知ろう

老後資金の不安を解消するには、「収入を増やす」「支出を減らす」「資産を増やす」という3つのアプローチが効果的です。

収入を増やす

収入を増やす方法として残業や昇給が考えられますが、これには保証がありません。厚生労働省の令和6年賃金引上げ等の実態に関する調査によると、昇給の平均額は月11,961円です。一方で、全国平均値としては上がっていても、昇給の実感はあまりないと感じている人も少なくありません。残念ながら、全ての人が昇給しているわけではなく、企業の規模や業績によって異なります。

思うように昇給しない場合は、転職も選択肢の1つです。転職後の平均年収アップを目指せるだけでなく、転職活動を通じて自分のスキルや市場価値を見直す良い機会にもなります。

さらに、転職活動で得た知識を活かせば、副業やスキルアップに取り組むことも可能です。様々な収入を増やす選択肢を持つことは、老後でも通用する働き方を持つことにつながるでしょう。それは長い目で見たときに大きな収入源になるかもしれませんよ。

支出を減らす

支出を減らすことは単なる節約ではなく、賢く取り組むことで生活の質を落とさずに老後資金を増やす手段となります。特に、固定費の見直しは大きな効果をもたらします。

固定費削減による年間節約額例
  • 通信費 格安SIMへの変更で年間3〜6万円
  • 保険 内容の見直しで年間9〜10万円
  • 光熱費 最適化によって年間1〜2万円
  • サブスクリプション 不要なサービスの解約で年間1〜2万円

これらを合計すると、年間で約15万円以上も出費を抑えられます。

まずは、今の出費を確認することから始めてみて下さい。出費の一覧を作るだけで、見直しのきっかけをつかめますよ。

資産を増やす

収入アップと支出削減で得た余剰資金は、運用して増やしていくことが重要です。貯蓄だけでは資産が大きく増えにくい現状では、投資が注目されています。

資産運用初心者にもおすすめ!税制優遇制度
新NISA(つみたて投資枠)

投資初心者に向いており、手間もかからずコツコツと資産形成が可能です。

  • 年間投資上限額 120万円まで非課税で投資可能
  • 非課税期間 無期限で運用益に対して税金がかかりません
  • 対象商品 金融庁が定めた基準を満たす約300本の投資信託やETF
  • 投資方法 積立投資に限定されており、毎月少額から始められます
iDeCo(個人型確定拠出年金)

長期的な資産形成を目指す方には有効な手段です。

  • 掛金全額所得控除 毎月の掛金が全額所得控除の対象となり税金軽減
  • 運用益非課税 運用中の利益には税金がかかりません
  • 受け取り時期 60歳以降に受け取れる際も税制優遇があります

今からできる老後への準備をはじめよう

今から少しずつ準備を始めることで、不安を軽減できます。ここでは、老後をイメージして計画を立てることと、専門家に相談することの大切さについてお話しします。

老後をイメージして計画を立てる

理想の老後を実現するためには、計画を立てることが不可欠です。どんな老後を過ごしたいか、人生ゲームで考えてみましょう。

ゲームのルール = 人生の基本戦略

⒈目標設定(ゴールの決定)

理想の老後像を「ゴール」として設定します。例えば、「旅行三昧」や「趣味に没頭」など具体的なイメージを持つことが大切です。

⒉ライフイベントの配置(マスの設定)

退職、年金受給開始、重要なイベントを人生ゲームの「マス」として配置します。これによって、自分がどこにいるか把握しやすくなります。

⒊資金計画(お金の管理)

年金、貯蓄、投資など収入源を「お金」として管理します。また、生活費や医療費など支出も考慮しながら計画します。

⒋リスク対策(チャンスカードと災難カード)

予期せぬ出来事(健康問題や経済変動など)を「カード」として想定し、それに対する対策も考えておきましょう。これによって、不安要素を減らせます。

専門家に相談する

計画を立てる際には専門家の助けが不可欠です。実際に計画を立てるのは大変だと思いますが、そんな時こそ専門家に相談しましょう。

専門家に相談するためのおすすめ窓口
FP(ファイナンシャルプランナー)

お金全般の専門家で、収入や支出を元に最適な資金計画を提案してくれます。

銀行・証券会社の相談窓口

投資信託や預金など資産運用の相談が可能で、セミナーも開催されることがあります。

保険会社の相談窓口

年金保険や終身保険を活用した老後資金準備についてアドバイスを提供します。

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

独立した立場で中立的な資産運用アドバイスをします。

もし急に相談することに不安がある方は、SPJで信頼できる専門家があなたの相談に乗ります!

老後資金の不安はSPJが解消します

老後資金の不安は多くの人が抱える問題です。対策として、「収入を増やす」「支出を減らす」「資産を増やす」というアプローチがあります。新NISAやiDeCoなどの税制優遇制度を活用することで、老後への備えを進めることが可能です。

SPJではあなたに合った具体的なアドバイスを提供します。LINE登録で個別相談ができるので、気軽に専門家の意見を聞いてみてください。一緒に老後資金の不安を解消していきましょう! 

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