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子育てのお金の不安を解消!教育費は18才までに500万円を目標に貯蓄しよう

「子育てにお金がかかりすぎて不安」「子供にお金の心配はさせたくない」そんな悩みを抱えていませんか?

子育てにかかる費用は一人当たり3,000万円以上といわれています。その中でも負担が大きいのが大学資金です。子供が18才になるまでに500万円を目標に貯蓄を目指したいところですね。

とはいえ、そんな金額を本当に貯蓄できるのか心配になると思います。子供にお金の心配をさせず、望む教育を受けさせるために、こちらの記事では家計の見直しておきたいポイントなどをご紹介しています。児童手当や投資なども上手く活用して、お金の不安を解消しましょう。

著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

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目次

子育てのお金の不安には早めの準備が必要!

一人当たりの子育てにはおよそ3,000万円が必要と言われています。

その中でも大きい支出が教育費です。大学に入学する18才までに500万円を貯蓄するためには早めに対策しておくことが大切になります。

まずは家計簿で収支を把握する

まずは家計簿をつけて、家計の現状を把握することから始めましょう。毎月の生活に必要なお金がいくらなのか、いくら貯蓄が出来るのかを知るためです。

家計のお金の出入りを確認することで、意識して節約するようになります。計画性をもって教育資金を貯めていくためには、家計の現状をよく把握することが必要です。

手取り収入の20%を貯蓄する

家計簿で収支を把握できたら、先に貯蓄に回すお金を確保しましょう。手取り収入の約20%を貯蓄することが理想的とされています。例えば手取り30万円なら24万円で生活することを目標にします。

とはいえ、子供が幼い時期はお母さんが長時間働くことができなかったり、そもそも働きに出ることができず、貯蓄に回せるほどの収入を得ることができない場合もあります。

その場合は無理せずに、子供が小学生くらいになって手が離れてきたタイミングでパートの仕事をしたり、フルタイムで働くなどしてタイミングをみて貯蓄ができるようにしてみてください。

児童手当は全額貯蓄にまわす

子供が生まれると支給される児童手当を全額貯蓄にまわしましょう。児童手当は、子供が生まれてから18才に到達後、最初の年度末まで支給されます。(2025年4月現在)

第1子、第2子は3歳未満だと月に15,000円、3歳以降は10,000円が支給されます。さらに、2024年に制度が拡充されて第3子以降は月30,000円が支給されるようになりました。

(参照)こども家庭庁|児童手当制度のご案内

子供の誕生月などによって支給される期間は変わりますが、受け取れる児童手当は以下のとおりです。

児童手当支給額

<第1子、第2子>

0~3歳未満:15,000円×36ヶ月=540,000円

3歳~高校生年代まで:10,000円×180ヶ月=1,800,000円

540,000円+1,800,000円=2,340,000円

<第3子以降>

0歳~高校生年代まで:30,000円×216ヶ月=6,480,000円

※第3子のカウント方法はこちらを参考にしてください。

第3子でいえば、児童手当だけで目標の教育費を貯蓄できることになります。第1子と第2子に関しても、約半分は児童手当で用意することができるため、負担が軽くなるでしょう。

投資も選択肢

子供がまだ小さいなら、投資で貯めるのも選択肢としてありです。子供が生まれたばかりなら、投資期間を長くとれるため、投資信託で分散投資をすれば、比較的安全に教育費に備えることができるでしょう。NISAで投資をすれば、税金が優遇されるメリットもあります。

ただし、投資は絶対にプラスになる保証はありません。いざ教育費が必要だと思った時に元本割れのリスクもあります。

15年以上の長期で運用することを前提に、貯蓄もしっかりおこない、余剰資金があるなら投資で増やすことも検討するとよいでしょう。

投資で教育費を貯める時の注意点
  • 元本保証ではない:元本割れするかもしれないリスクを理解しておく
  • 余剰資金で投資をする:生活費は必ず確保して、貯金と同時に行う
  • 長期で運用する:短期では元本が減ってしまうリスクがある

余裕のある暮らしを目指すには、余剰資金を生み出し資産運用に充てることが目標といえるでしょう。
子育て費のめどをたったら、次は自分の老後資金に目を向けたいですね。

はじめに確認したい家計の見直しポイント

家計を見直すときに、節約の効果が大きいのが毎月の固定費です。固定費は一度見直すことができれば、その効果はずっと続きます。

はじめに確認したい家計の見直しポイントをご紹介します。

携帯電話料金の見直し

まずは携帯電話の料金を見直してみましょう。不要なオプションは解約し、毎月使用しているギガがあまりがちなら、料金プランを見直せば節約できるかもしれません。

もし、大手キャリアを使っているなら格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。月々数千円の節約になる場合があり、さらに家族で乗り換えれば数万円も節約できるかもしれません。

毎月かかる携帯電話料金の見直しが出来れば、月々の支出が減るので効果が大きいですよ。

サブスクの見直し

現在利用しているサブスクをすべて確認して、見直してみましょう。入っていたことも忘れてしまっているサブスクが見つかるかもしれません。そのようなサブスクは即解約しましょう。

動画配信サービスなど、似たようなサービスに複数入っているかもしれないので、その場合は節約のためにできれば1つにしぼりましょう。

保険の見直し

保険を見直してみると、必要以上に大きな金額をかけている場合があります。保険は一度契約すると見直すことも少ないですが、家族の状況の変化などによって必要な保障内容は変わっていきます。

実は同じ保障内容の保険を重複して契約している場合もあるので、不要な保険を解約すれば、大きく節約できるかもしれません。

現在入っている保険とその内容もすべて把握して、家庭の状況に応じて必要最低限の保険に見直しましょう。

資産形成のプロにご相談ください

教育費は計画性を持って貯めていくことが重要です。そのためには、家計を把握し、無駄な支出がないか確認することから始めましょう。親として子供の選択肢を広げてあげるために、しっかり教育費を貯蓄していきたいですね。

効率よく教育費を増やしたいという方は、資産形成のプロであるSPJにご相談ください。将来のお金に関する不安ついてアドバイスいたします。LINE公式アカウントに登録すると、資産形成に関するさまざまな情報をお届けします。お気軽に登録してくださいね。

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