こんにちは!今回は、とても便利とウワサのデジタルバンクについてご紹介していきますよ。
デジタルバンクって最近よく聞くけど、内容はまだ知らないなあ
え?ネットバンクとはなにかちがうの?
そんな疑問にお答えしますよ!
デジタルバンクとは、店舗などをもたずよりユーザーが使いやすいデザインがされたネット上の銀行のことです。
みんなの銀行は、国内初のデジタルバンクとしてサービスを開始しました。
国内ではデジタルバンクはまだ2つしかありませんが、みんなの銀行のメリットとデメリットを把握することで、デジタルバンクはどういったものかを把握していきましょう。
わかりやすく解説していきますね。こちらの記事は、
- 新しいものやサービスが好きな人、興味がある人
- 来店や書類郵送せずにすぐに口座を作りたい人
- スマホだけですべてのお金の管理をすませたい人
以上のような、利便性を重視したい人必見の情報ですよ!
なんだか便利そうね。使ってみようかな。
デジタルバンクってどんな特徴がある?
まず初めに、デジタルバンクの「みんなの銀行」ってなんだろう?と思いますよね。みんなの銀行は2021年5月にサービス提供が開始された、スマホに特化した国内初のデジタルバンクです。
すべてのサービスをスマホで行うので、キャッシュカードや通帳がありません。わずらわしい郵送物もありません。スマホ1つで振込や支払いができる大変利便性のあるサービスです。
スマホと本人確認書類があれば24時間365日いつでも口座開設ができるんです!しかも数分から数十分で完了します。これは驚きですよね。
なんといってもスマホだけで完結できる利便性が、最大のポイントです。若者世代を中心に利用が広がっているはずですね。
わたしも若者にまじっていいかしら?
まったくもって問題ありません!
デジタルバンクの特徴
みんなの銀行は既存の銀行とは異なり、スマホ利用に特化しています。これにより、スマホだけで口座開設が可能で、利便性が抜群です。みんなの銀行の、主な機能を見ていきましょう。
名称 | 機能の詳細 |
---|---|
ウォレット | 普段使いの普通預金口座 |
ボックス | 目的に応じてお金を管理・貯金できる仮想口座。自動積立ができる |
レコード | 他の銀行口座やクレカ、電子マネーの収支を一元管理できる |
デビットカード | apple PayやGoogle Payでタッチ決済もできるデビット機能 |
カバー | 最大50,000円まで支払いを立て替えてくれる機能 ※返却期限はなく無利子 |
「デジタルバンク」と「ネットバンク」はちがう?どちらがあなたに合っている?
では、デジタルバンクと今までもあったネットバンクでは何がちがうのでしょうか?結論からいうと、デジタルバンクとネットバンクはちがうものです。
ただ、正確な定義のちがいがあるわけではなく、機能も似ているところはあります。そこで、それぞれの特徴やメリットを知って、自分にはどちらが合っているかを検討してみましょう。
- デジタルバンクとは?
-
デジタルバンクは、オンライン上ですべてが完結できるように新規で作られたサービスです。
オンライン上でのサービスに特化したサービスですので、スマホなどで使いやすいようにデザイン設計されています。
実店舗を持たず、全ての取引やサービスがウェブサイトや専用アプリを通じて行われます。これにより、24時間いつでもどこでも銀行取引が可能となり、大変便利です。
- ネットバンクとは?
-
一方で、ネットバンクは基本的にネットを使った銀行ですが、デジタルバンクはもっと広い範囲でデジタル技術を駆使しています。
ネットバンクもネット上でのサービスがありますが、デジタルバンクはそれに加えていろんなデジタルテクノロジーを駆使してサービスを提供しています。
さらに詳しく、ちがいを見ていきましょう。
デジタルバンク | ネットバンク | |
---|---|---|
店舗の有無 | 実店舗を持たず、完全にオンラインでの取引に特化しています。 | 一部の地域に実店舗を持ち、オンラインサービスと併用ができる |
サービスの充実度 | インターネットを通じて全てのサービスを提供し、高度なデジタル機能を備えている | オンラインサービスに加え、実店舗でのサポートも提供ができ、顧客により直接的なコミュニケーションができる |
利便性とアクセス | 24時間いつでもどこでも取引が可能で、スマートフォンやタブレットから簡単にアクセスできる | インターネット接続があれば利用可能で、一部のネットバンクは実店舗も利用できるため、オンラインに不安を感じる人にも対応できる |
以上のように、デジタルバンクとネットバンクはどちらが良いかは個々のニーズによります。
完全なオンライン取引を求めるならデジタルバンクが良いかもしれませんが、実店舗での対面サポートも重視する場合はネットバンクが適しているかもしれません。
自分のライフスタイルや快適さを考え、選択肢を検討してみてくださいね。
ちがいがよくわかったわ
ではここからは、さらに深堀り。デジタルバンクのメリットとデメリットを見ていきましょう。
デジタルバンクのメリット
デジタルバンクのみんなの銀行のメリットについて具体的に見ていきましょう。
スマホでいつでも口座開設
みんなの銀行はスマホに特化した銀行口座で、スマホアプリから身分証明書を送るだけで24時間いつでも口座開設が可能。わざわざ店舗に行かなくてもOKです。
キャッシュレス生活が可能
みんなの銀行はキャッシュカードがなく、スマホのみでATM入出金ができます。QRコードを読み取るだけで取引が完了。キャッシュレス生活を送りたい方にはピッタリです。
出金手数料は110円かかりますが、プレミアム会員なら月15回まで無料となります。入金手数料は普通会員もプレミアム会員も無料です。
目的別にお金を管理できる「ボックス」
アプリ内には最大20個の「ボックス」と呼ばれる仮想の講座を作成できます。目標ごとにお金を確保しやすくなり、貯金が苦手な方にもおすすめです。
たとえばパソコンが購入したい場合、パソコンのボックスを作り、そこで目標金額や目標日が設定できます。
毎月3,000円ほどパソコンのボックスにお金を移動する予約などしておくと、自動で毎月パソコン費用が貯まっていくなど大変便利な機能です。
パソコン費用が今どれくらい貯まっているかも目に見えてわかるので、モチベーションも上がりますよね。このように目的別にお金を分けるのは、普通預金ではできない機能です。
他金融機関との連携で一元管理「レコード」
みんなの銀行は他の金融機関との連携が可能。お金の出入りを一目で把握でき、支出に関してほぼ全てを網羅。PayPayなどの電子マネーやクレジットカードとも連携ができるので、収支管理が楽ちんです。
無駄遣いの防止も、しやすいかもしれません。
高還元率のデビットカード
口座開設と同時に発行されるJCBデビットカード(年会費、発行費、手数料、更新料無料)は、最高峰の還元率。
0.2%から1%にアップし、キャッシュバックが魅力的です。apple PayやGoogle Payでの支払いも可能。
月額600円のプレミアムサービス
さらに、月額600円のプレミアムサービスが利用可能。ATM手数料が無料になったり、デビットカードの還元率がアップするなど、便利な特典が盛りだくさん。
プレミアム会員以外の方 | プレミアム会員 | |
---|---|---|
サービス利用料 | 0円 | 月額600円 |
他銀行振込手数料 | 200円/回 | 月10回まで無料 その後は200円/回 |
ATM出金手数料 | 110円/回 | 月15回まで無料 その後は110円/回 |
デビットカードキャッシュ バック率 | 0.2% | 1.0% |
レコード一括更新 | ✕ | 〇 |
カバー | ✕ | 〇 |
ボックスの機能は特に魅力的ね
デジタルバンクのデメリット
一方で、デジタルバンクのみんなの銀行にはデメリットも存在します。確認していきましょう。
キャッシュカードがない
みんなの銀行はキャッシュカードがないため、一部のATMでは利用できないことがあります。キャッシュが必要な場面に備えておく必要があります。
スマホの充電などが切れてしまった場合は、不便となります。
他の銀行と比較してサービスが限定的
既存の銀行と比較して、まだまだサービスが限定的な部分も。特に店舗がないため、対面でのサポートが難しいかもしれません。
月額費用がかかる
プレミアムサービスを利用するためには、月額600円が必要。利用頻度やニーズによっては、コスト面で検討が必要です。
まとめ
いかがでしたか?デジタルバンクのみんなの銀行はスマホ1つでお金の管理ができ、便利なメリットがたくさん。ただし、デメリットもあるため、自分のライフスタイルに合った選択をすることが重要です。
メリット | デメリット |
---|---|
ができる スマホでいつでも口座開設 キャッシュレス生活が可能 目的別にお金を管理できる 他金融機関との連携で一元管理ができる 高還元率のデビットカード プレミアムサービスの利用でさらに便利に | キャッシュカードがない 他の銀行と比較してサービスが限定的 プレミアムサービスは月額費用がかかる |
デジタルバンクは今後のトレンドを示す存在であり、これからますます注目を集めることでしょう。お金の管理がラクラクになる新しい時代が始まりますね!
スマホで支払いや振り込みを完結したい方、利便性を重視する方はぜひデジタルバンクを利用してみましょう。
デジタルバンクのメリットとデメリットがよくわかったわ
利便性重視なので、デジタルバンクしてみようかな
デジタルバンクは、これからスタンダードになるかもですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!