こんにちは!当記事をご覧いただきありがとうございます。
家計管理アプリは日々の支出を記録し、お金の流れを可視化する便利なツールです。複雑化する家計管理のために、家計管理アプリを使いたいけど、サービスが多すぎてどれを選べばよいか分からない!と感じている方も多いかと思います。
この記事では、家計管理アプリの選び方のポイントと、おすすめのアプリ5選を紹介します。
- 家計管理アプリの選び方
- 家計管理アプリのおすすめ

自分にぴったりの家計管理アプリを見つけて資産形成の第一歩にしましょう!
家計管理アプリの選び方


この章では、自分に合った家計管理アプリを選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します!
自分に合った記録方法のものを選ぶ
代表的な記録方法は以下の三つです。自分に合う記録方法を選ぶことがぴったりのアプリを選ぶことにつながるでしょう。
- 自動連係
- レシート読み取り機能
- 手動入力
金融機関との自動連携
銀行口座やクレジットカードと連携することで、取引データを自動的に取得できます。手間が少なく継続しやすいのが大きなメリットですが、データが自動で記録されるため、支出への意識が薄れる可能性もあります。忙しい方や、複数の金融機関を利用している方に適しています。
レシート読取機能
スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、日付・店舗名・金額・商品名などを自動的に記録できます。現金での支払いが多い方や、細かい支出内容まで記録したい方におすすめです。
手動入力
従来の家計簿と同様に、自分で入力する方法です。手間はかかりますが、入力の際に支出を見直すことで、お金への意識が高まります。支出を意識的に管理したい方や、シンプルな操作性を求める方に向いています。
家族やカップルには共有機能があるものがおすすめ
共働き世帯やカップルで生活費を分担している場合は、共有機能のある家計管理アプリがおすすめです。共有方法は大きく2つあります。
同じアカウントIDとパスワードを複数人で共有する方式です。設定が少なくシンプルですが、プライバシーの面で注意が必要です。
各自が個別のアカウントを持ち、データを同期する仕組みです。個人のプライバシーを保ちつつ、必要な情報だけを共有できる利点があります。
共有機能を使うメリットは、収支の透明性向上、入力負担の軽減、共同での貯蓄目標設定など多岐にわたります。お互いの支出状況が可視化され、「何にどれだけお金を使っているのか」が一目でわかるため、無駄遣いの発見にも役立つでしょう。
家計管理アプリのおすすめ5選


数ある家計管理アプリから、当記事では5つのアプリに厳選して紹介します!
マネーフォーワードME
マネーフォワードMEは、利用者数1,610万人を超える人気の家計簿アプリです。2,500以上の金融機関との連携が可能で、銀行口座やクレジットカードの取引を自動で記録してくれます。レシート読取機能やグラフによる支出の可視化など、機能が充実していることが魅力です。
無料版は連携できる口座が4つまでという制限がありますが、有料版(月額500円〜)では連携数無制限になります。資産形成に特化した上位プラン(月額980円)も利用可能です。
おすすめの人:複数の金融機関を利用している人、忙しくて手入力の時間がない人、資産管理・資産形成に関心がある人。
Zaim
Zaimは800万以上のダウンロード数を誇る老舗の家計簿アプリです。レシート読取機能があり、AIが商品名やカテゴリを自動判別してくれます。無料版でも金融機関の連携数が無制限なのが大きな特徴です。
カスタマイズ性が高く、カテゴリの編集や画面のカスタマイズが自由にできるため、自分好みの家計簿に整えられます。
おすすめの人:複数の金融機関を利用する人、現金支払いが多い人、カスタマイズ性を重視する人、家計簿をパートナーと共有したい人。
OsidOri
OsidOriは夫婦・カップル向けに特化した家計簿アプリです。ユーザーの86%が20〜30代の夫婦・同棲カップルという特徴があります。最大の魅力は、家族の共有財産と個人の資産を分けて管理できる点です。
家族用の画面では夫婦の口座や子どもの口座など共有したい情報を管理でき、個人用の画面ではプライバシーを保ったまま自分だけの支出を記録できます。「目標貯金」や「ライフプラン」といった便利機能も満載です。
おすすめの人:パートナーと一緒にお金を管理したい人、共有と個人のプライバシーを両立したい人、将来のライフプランを立てたいカップル。
おカネレコ
おカネレコは「2秒家計簿」として知られる、500万人以上が利用する家計簿アプリです。電卓型の直感的な入力画面が特徴で、ITに詳しくない初心者でも簡単に使えます。
基本機能は無料で利用でき、有料版(480円の買い切りまたは月額400〜480円)ではレシート読取機能や銀行口座連携が利用可能です。個人情報登録が不要で始められる点も、プライバシーを重視する人に支持されています。
おすすめの人:家計簿初心者、シンプルな操作性を求める人、ITに詳しくない人、プライバシーを重視する人。
家計簿recemaru [レシマル]
レシマルはレシート撮影に特化した家計簿アプリです。レシートを撮影するだけで商品名や金額を自動的に認識してくれます。銀行口座連携機能はありませんが、その分プライバシーを重視している点が特徴です。
18種類のおしゃれなデザインテーマから選択できるなど、視覚的にも楽しめます。
おすすめの人:現金支払いが多い人、レシートベースで家計管理したい人、デザイン性を重視する人、銀行連携なしでプライバシーを守りたい人。
まとめ
家計管理アプリを選ぶ際は、自分の生活スタイルや記録の好み、共有の必要性などを考慮することが大切です。今回紹介した5つのアプリはそれぞれ特徴が異なるため、自分に合ったアプリを見つけて、無理なく継続できる家計管理を始めましょう。
どのアプリも無料版から試せるので、実際に使ってみて自分に合うかどうか確かめるのがおすすめです。
余剰資金を生み出して資産運用しよう


この記事では、家計管理を効率的に行えるおすすめの家計管理アプリについて紹介してきました。忙しい人向け、家族向け、夫婦向けなど、それぞれの生活スタイルに合ったアプリを選ぶと、家計管理が習慣化し、資産形成の第一歩となってくれるでしょう。
家計管理がスムーズにできると、家計に余裕ができ、余剰資金が生まれてきます。
家計管理アプリの利用で改善した収支は、資産運用に回すことがおすすめです。現在ではNISAを始めとして、国も国民の資産形成に力を入れています。資産形成について、何か分からない事や不安なことがあれば、プロであるSPJに是非ご相談ください!