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不動産投資の物件の探し方とは?3つの方法のメリット・デメリットを解説!

不動産投資を始めたいけど、どうやって物件を探せばいいのか分からない…。そんな悩みを抱えている方、本当に多いんです!

不動産投資は人生を変えるほどの大きな決断だからこそ、物件探しで失敗したくないですよね。でも心配ありません。

今回は、初心者でも安心して取り組める物件探しの3つの方法を、プロの視点からしっかり解説していきます。それぞれの探し方のメリットデメリットを分かりやすくまとめていきますので、この記事を参考に自分に合った不動産投資の物件探しをしてみてくださいね。

不動産投資にはどんな種類があるの?そんな疑問はこちらの記事で解決できます。初心者向けにまとめていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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著者プロフィール

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中村 健

SPJ編集長 資産運用の専門家

シンガポールに長年住んでおり、海外のプライベートバンクを活用した富裕層が行う資産運用、資産防衛に精通している。

世界各国の複数のプライベートバンカーと定期的にミーティングをして最先端の情報や資産運用ノウハウを入手することで、十分な資産所得(リタイアメントインカム)を確保して、悠々自適に暮らしている。

様々な国を旅してきおり、訪れた国は45ヵ国を越える。

目次

不動産投資の物件の探し方①:ポータルサイトで検索する

ポータルサイトを使った物件探しは、現在最も手軽で一般的な方法として多くの投資家に利用されていますアットホーム投資といった専用サイトから、SUUMO(スーモ)などの総合不動産サイトまで、様々な選択肢があります。これらのサイトでは、価格帯や利回り、築年数、エリアなどの細かい条件を設定して物件検索ができるため、効率的に情報収集を進められます。

ポータルサイトで探すメリット:情報量の豊富さ

ポータルサイトの最大のメリットは、なんといっても情報量の豊富さです!例えば楽待では79,000件以上の収益物件が掲載(2025年8月現在)されており、全国各地の物件情報を一度に比較検討できます。時間や場所を選ばず、スマートフォンやパソコンから24時間いつでもアクセスできるのも魅力的です。

さらに、投資初心者にとって嬉しいのは、多くのサイトで不動産投資に関するコラムやブログが充実していることです。実際に投資を行っているオーナーさんの体験談や、専門家によるアドバイスを読むことで、物件の見方や投資戦略について勉強できます!

さらに、物件情報には利回りや価格、間取りなどの基本情報が整理されて表示されているため、投資判断に必要なデータを素早く確認できます。また、希望条件を登録しておけば新着物件の通知を受け取れるサービスもあるので、良い物件を見逃すリスクも減らせますよ。

ポータルサイトで探すデメリット:集客用物件の存在・価値判断・競合

一方で、ポータルサイトにはいくつかの注意点もあります。

ポータルサイトで探すときは、3つのデメリットに気を付けよう
  • 「おとり物件(集客用物件)」の存在
    最も大きなデメリットは、「おとり物件(集客用物件)」の存在です。これは実際には購入できない架空の優良物件を掲載して集客し、実際には条件の劣る他の物件を売り込むという手法で、初心者の方は特に注意が必要です。
  • 物件の価値や将来性を見極める難しさ
    ポータルサイトの情報は基本的に客観的なデータの羅列であるため、「どの物件が良いのか」という専門的なアドバイスは期待できません。投資初心者の方にとっては、利回りや築年数などの数字は見えても、その物件の真の価値や将来性を判断するのが難しいという問題があります。
  • 競合の多さ
    誰でも手軽にアクセスできるということは、それだけ競合が多いということでもあります。優良物件は公開と同時に多くの問い合わせが殺到するため、のんびりしていると他の投資家に先を越されてしまう可能性も高いんです。

不動産投資の物件の探し方②:不動産仲介業者に相談する

不動産仲介業者は、売主と買主を結びつける専門家として、物件購入の全プロセスをサポートしてくれる存在です。宅地建物取引業の免許を持つプロフェッショナルが、重要事項説明から契約書作成まで、法的な手続きを安全に進めてくれます。特に地域に密着した仲介業者であれば、その地域特有の市場動向や物件情報に精通しているため、ネットには出ていない掘り出し物件に出会える可能性もあります。

不動産仲介業者で探すメリット:専門知識とサポート

不動産仲介業者を利用する最大のメリットは、豊富な専門知識とサポート体制です。不動産取引は大きな金額が動く複雑な取引ですが、プロの仲介業者が間に入ることで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズな取引を実現できます。

また、仲介業者は幅広い物件情報にアクセスできるため、ポータルサイトには掲載されていない非公開物件を紹介してもらえる可能性があります。地域の不動産市場に精通した業者であれば、エリアの将来性や賃貸需要についても詳しい情報を提供してくれるでしょう。

さらに、物件の購入手続きだけでなく、金融機関との融資相談や、購入後の管理会社の紹介まで、総合的なサポートを受けられるのも大きな魅力です。初心者の方にとっては、経験豊富なプロのアドバイスを受けながら安心して投資を進められる環境が整います。

不動産仲介業者で探すデメリット:仲介手数料

不動産仲介業者で探すデメリットもいくつか存在します。

不動産仲介業者を利用する際のデメリット3選
  • 仲介手数料の発生
    不動産仲介業者を利用する際の最大のデメリットは、仲介手数料の発生です。売買価格に応じて手数料が設定されており、例えば1,000万円の物件であれば約39.6万円の仲介手数料がかかります。これは決して安くない金額なので、投資収支に与える影響をしっかりと考慮する必要があります。
  • 業者選びの難しさ
    仲介業者によっては、自社の利益を優先して物件を紹介するケースもあります。特に悪質な業者の場合、顧客のニーズよりも手数料の高い物件や売りにくい物件を推してくる可能性もあるため、業者選びは慎重に行わなければなりません。
  • 投資面のサポートが限定的
    仲介業者は基本的に既存の物件を取り扱うため、投資戦略の提案や長期的な資産運用のアドバイスについては限定的な場合が多いです。物件の購入はサポートしてもらえても、その後の運用や管理については別途専門家を見つける必要があることも覚えておきましょう。

不動産投資の物件の探し方③:不動産投資会社に相談する

不動産投資会社は、物件の提案から購入手続き、購入後の管理・運用まで、不動産投資に関わる全てのプロセスを総合的にサポートする専門会社です。単なる物件販売だけでなく、個々の投資家のニーズや資金状況に合わせた投資戦略の提案、税務相談、さらには確定申告のサポートまで行っている会社もあります。初心者の方にとっては、不動産投資の全体像を把握しながら安心してスタートできる環境が整っています。

不動産投資会社で探すメリット:投資面のサポート

不動産投資会社の最大のメリットは、投資に関する総合的なサポートが受けられることです!専門のアドバイザーが、あなたの年収や自己資金、投資目的に合わせて最適な物件を提案してくれるため、初心者でも安心して投資をスタートできます。

また、多くの不動産投資会社では、物件の管理業務も代行してくれます。入居者募集から家賃回収、クレーム対応まで、面倒な管理業務をプロに任せることで、本業に集中しながら不動産収入を得ることが可能になります。これは特にサラリーマン投資家にとって大きなメリットですね♪

さらに、不動産投資会社は金融機関とのパイプも太いため、融資の相談や手続きもスムーズに進められます。個人で銀行に相談するよりも、より有利な条件で融資を受けられる可能性も高まります。定期的なセミナーや勉強会も開催しているため、投資知識を継続的に学べる環境も整っています。

不動産投資会社で探すデメリット:自社物件販売

不動産投資会社を利用する際の注意点として、会社によっては自社物件の販売に特化している場合があることが挙げられます。幅広い選択肢から最適な物件を選ぶというよりも、その会社が扱う物件の中からしか選べない可能性があります。

また、一部の悪質な不動産投資会社では、顧客の利益よりも自社の売上を優先する場合もあります。過度に高い利回りを謳ったり、リスクを十分に説明しなかったりするケースもあるため、会社選びは非常に重要です。業歴や実績、口コミなどをしっかりと調べることが必要ですね。

さらに、不動産投資会社のサービスを利用する場合、物件価格に各種サポート費用が含まれている可能性もあります。表面的には仲介手数料がかからなくても、実際には他の形でコストが発生している場合があるため、総合的な費用対効果を慎重に検討することが大切です。

不動産投資の基礎知識を身につけておこくことが大切

不動産投資では、物件選びや資金計画、税制の仕組み、リスク対策など基本を押さえることも成功の鍵です。なによりも、投資の世界で最も信頼できるのは自分自身です。セミナーや書籍、専門家への相談を通じて、知識をつけることから始めるべきでしょう。

不動産投資の物件選びのポイントに関してはこちらの記事にわかりやすくまとめさせていただきました。併せて読んでいただくことで、きっと不動産投資への見識が広がりますよ。

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終わりに

不動産投資の物件探しには、ポータルサイト、不動産仲介業者、不動産投資会社という3つの主要な方法があることをお伝えしました。ポータルサイトは手軽で情報量が豊富な一方、おとり物件のリスクがあります。不動産仲介業者は専門的なサポートが受けられますが、仲介手数料がかかります。不動産投資会社は総合的なサポートが魅力的ですが、選択肢が限られる場合があります。

初心者の方は、まずポータルサイトで相場感を養い、気になる物件が見つかったら不動産仲介業者や投資会社に相談するという段階的なアプローチがおすすめです。どの方法にもメリット・デメリットがあるため、あなたの投資スタイルや経験レベルに合わせて最適な方法を選択し、成功する不動産投資への第一歩を踏み出してくださいね♪

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